「毎日1分」でとんでもなく成長する人の習慣 手帳の書き方で1年後「自分の価値」が変わる
何かあると感情的になって書いてしまいます。そのときはスッキリするのですが、前向きでないし、次につながらないです。
●日記の例
〇月×日 まったく今日もうまくいかない!なんでこうなるんだろう……。
〇月×日 課長がまったく話を聞いてくれない。なんでだ!
●改善案
感情は大事です。でも、そこから学びたいのなら、「事実」を書くようにしてみましょう。例えば、「うまくいかなかった!」ではなく、「〇〇の企画書を上司に提出したけれど、うちではできないと却下された」と事実を書いておき、後から見直してみましょう。
するとまったく別の感情が湧いてくることもあるし、「後から見たら、あの構成がダメだったな」とか、「今見ると、通さなくてもいい企画だった」など違う視点が出てくることもあります。また、「うちではできない」という上司の言葉から、「どんな企画ならできるんだろう」などと、自分の視点を広げるきっかけがつかめるかもしれません。
三日坊主にならないためには
最初はしっかりつけようと思って頑張って書くのですが、そのうちに面倒くさくなって続きません。
●日記の例
〇月×日 今朝はジョギングしてから会社に。朝からよい気分で仕事を始められたが、午前中の会議で新プロジェクトに関する提案が通らず、がっかりする。何がよくなかったのか、先輩に相談してみるが、自分の話をわかってくれないみたいだ。どうしようか迷いながらランチはいつものラーメン屋……。
〇月×日 朝からA社に訪問。最近の課題をおうかがいしながら、ここ半年のウェブメディアの動向などを聞かれる。昨日の会議で話したことをそのまま伝えたら、面白がってくれた。調べたことは無駄じゃなかったと思うし、自分はこういうのが向いているのかもと感じた。次回の宿題をもらって帰社……。
(1週間後)
〇月△日 定例会議。以上
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