「副業で成功する人」がしている3つの共通行動 求められるのはスキルだけではないプロ意識
コロナ禍によって副次的にもたらされたリモートワーク・在宅勤務。その拡大と同時にスキマ時間の増加や、企業の態度変容が生じ、空前の「副業ブーム」が生まれている。
しかし、副業を始めた全員がうまくいっているわけではない。中には「思っていたようにできなかった」「かかった時間に対して、報酬が見合わなかった」などの声も聞く。
キャリアSNSを運営する立場として、副業をしている人たちから話を伺っているが、「副業に成功している人」には共通項がいくつかあることが見えてきた。今回はその「成功のための共通項」を伝える、副業に悩んでいる人、立ち往生している人の背中を押すことができればと思う。
なお、ここで言う「副業」は、中長期で特定の企業にコミットするようなものを想定しており、単発で自分の名前を出さない内職のようなものは対象とはしていない。その点はお断りしておく。
企業側が求めていることを事前に確認
副業を受け入れる企業が増えたとは言え、まだまだ買い手市場。企業や募集の数よりも、副業をしたい人がはるかに多いのが実態だ。また、副業受け入れの知見や、実践例を見つけられない企業はまだまだ多い。手探りの中でコミュニケーションがうまくできず、期待していた成果につながらなかったという声も聞く。
そんな中、副業で成功している人は、業務に取り掛かる前にあることを怠らない。それは、「企業が何を自分に求めているのか、業務範囲と目標成果のすり合わせをきちんと行う」ことだ。
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