頑張っても報われない人が陥る悪いクセの正体 たったちょっとのコツで意識は変化できる
「いわれてみれば、納得する。でも、実際にはなかなかできないんだよねえ……」
これが多くの人の抱える悩みでしょう。なかなか自分を変えることができない、踏み出すことができない……。
そんな人が世の中のほとんどだと思います。実はこの原因はとても簡単なことにあるのです。それは、「自分を変えよう」「何か新しいことを成し遂げよう」と思う人たちの行動パターンを見ているとよくわかります。
「『〝頑張って〞自分を変える方法』ばかり学んでいる」。これが、自分を変えようとしてもなかなか変われない大きな原因なのです。いや、自分を変える方法を学ぶのは、悪いことではありません。
ただ、「なぜ変われないのか?」「変わろうとするときに、何がジャマをするのか?」を理解しないまま、単純に「変わろうとすることだけに一生懸命」になってしまうから、いつまでたっても目覚ましい変化が起きないのです。
「〝頑張って〞自分を変える方法」ばかり学んでいる
〝なぜ変われないのか?〞〝変わろうとする時に何がジャマをしているのか?〞を理解せずに、ただ頑張るとはどのような状況なのか?
たとえばここに〝穴の空いたバケツ〞があったとしましょう。あなたはバケツを水でいっぱいにしようとしているのですが、穴が空いていることに気づいていないまま、一生懸命バケツに水を注いでいます。当然、いつまでたっても、バケツは水でいっぱいになりません。
〝変わろうとする時に何がジャマをしているのか〞を理解せずに、ただ頑張る」とは、つまりそういうことなのです。
じゃあ、穴の空いたバケツを水でいっぱいにするための最短の方法は?
そう、バケツの穴をふさぐことですよね。バケツの穴(=変わろうとすることをジャマする力)の存在を理解して、穴をふさぐ(無効化する)ことができれば、水が溜まる(自分が変わる)のは格段に早くなるということです。
この場合、「水を注ぐ」というのが、「自分が変わろうとする行動」にあたります。多くの人がこのバケツの穴に気がつかないまま、〝一生懸命〞水を注いでいるわけです。
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