楽天がカフェ運営の先に見据える野望

渋谷のリアル店舗でネットの人気スイーツを提供

楽天カフェでは、楽天市場の人気スイーツが実際に味わえる

クリムゾンレッド(深紅)のRマークが、東京・渋谷のど真ん中に現れた。インターネットサービス大手の楽天は5月29日、同社としては初めてとなる常設型のリアル店舗をオープンした。

その名も「楽天カフェ」。オープニングセレモニーに登場した三木谷浩史社長は「ネットの魅力を満喫してもらいながら、おいしいものを食べてもらえる、すばらしい空間にしたい」と意気込みを語った。

至るところに楽天流の仕掛け

画像を拡大
JR渋谷駅から徒歩5分ほどの場所にある

3階建てのこの店舗は、外観から飲食メニュー、サービスに至るまで、楽天ワールドを徹底的に具現化している。

たとえば、スイーツ。品切れになることも多いマダムシンコのバウムクーヘン「マダムブリュレ」や玉華堂の「極プリン」など、インターネット仮想商店街「楽天市場」の人気商品がネットと同じ価格で味わえる。

1階全席と2階カウンター席の計32席には、楽天の電子書籍端末「コボ」を設置。コーヒーを飲みながら、コボを使って、ファッション誌などを無料で読むことができる。

4月にサービスを開始したばかりのスマホアプリ「楽天チェック」にも対応している。店内でアプリを立ち上げると、来店しただけで楽天スーパーポイントが手に入るという仕掛けだ。

次ページ他にも楽天らしい仕掛けが…
人気記事
トピックボードAD
  • グローバルアイ
  • 湯浅卓「トランプ政権の真実」
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
携帯料金は4割下がる?<br>「高い」の根拠を徹底検証

菅官房長官の「4割下げられる」発言の数値的根拠は正当か? やり玉に挙がるキャリア3社の携帯通信料金の解明に担当記者が挑む。結論は「高いとはいえないが、キャリアは儲けすぎ」。取られすぎと感じる人必読の渾身リポート。