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新型コロナ「7段階モデル」で今冬の流行を予測 高橋泰教授「98%は風邪、血管が弱いと要注意」

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暴露力は5割を超え、集団免疫が成立も

――Ver.2の主な変更点を教えてください。

5月のシミュレーションでは国民・1億2600万人の約3割、4000万人が暴露経験を持つと推計された。現在は移動制限が解かれて4カ月が経ち、5割がすでに暴露経験を持っていると考えている。50%を大きく超えて集団免疫ができる値になっている可能性も低くない。

さらに、6月以降に報告が増えた後遺症の出現を、ステージ4~5に加えた。多くはないが、こうした早期合併症は新型コロナが血管を傷つけ、血管を修復するために血小板が集まり形成される血栓により発症すると考えられる。新型コロナ特有の手足の発赤や色の変化、臭覚・味覚障害の一部など初期の軽度から中度の後遺症の多くは、血栓に由来すると考えられる。専門的になるので詳細は省くが、血栓や血管炎によって、臓器障害や、肺梗塞、腎障害、心筋梗塞、脳梗塞などにつながると重篤な後遺症が残ることが報告されている。

ステージ4以降になると、新型コロナは呼吸器疾患というよりも、全身の血管の障害による重症化や種々の後遺症が発症する疾患という性格が強くなる。「新型コロナ自体の毒性」により亡くなる方は皆無に近い。死に至る原因はサイトカインにより全身に血栓が発生してしまうことだ。

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【欧州での感染拡大をどう見るか】

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