体育会系の営業がやっている「売り込み」のムダ 「鋼のメンタル」も「強引さ」もいらない営業術

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相手が「どんな課題を抱えているのか?」「その課題を解決してどんな未来へ行きたいのか?」など、相手の想いや考えを聞き出します。

このときに大事なのが、相手の想いや考えに共感すること。言葉に出して共感することで、仲間だと感じてもらいやすくなります。

でももし、相手の想いにまったく共感できなかったらどうしましょう?
簡単です! そのときは去ればいいんです。

無理に相手に合わせても、あとで必ずモメるので、追わないほうがいいです。相手を否定せずにフェードアウトすることで余計なリスクを回避しましょう 。

ステップ2:話に合わせて解決策を提供する

相手の現状を把握できたら、いよいよこちらが話をする番です。なんの話をするのかっていうと、「相手の悩みや課題に合わせた解決方法」です。

ここで大事なことは、「相手に合わせた話をする」こと。せっかく関係を築き始めているのに、取ってつけたような営業トークをしては台無しです(汗)。

最も簡単でおすすめの方法が、

・相手の状況と類似の解決事例を話すこと

いきなり商品の説明をするのではなく、相手が共感しやすいような過去の解決事例エピソードを話してみましょう。

すると、相手もあなたのサービスと自分の悩みを結びつけやすくなります。そして自然と「この人なら自分の課題も解決してくれそう!」と感じてもらえるようになります。

ステップ3:「買ってください」を言わずに「売って下さい」を待つ

ここまで来たら後は簡単! 相手に「売ってほしい!」「お願いしたいけどどうしたらいいの?」と言ってもらえるようにします。

いわゆるクロージングというやつで「買って下さい!」なんて言わなくていいんです。クロージングなんかしなくても、商品を売ることはできます。

どうやるのかというと……

「ひたすら与えること」

相手の問題解決に役立つ情報をひたすら出し惜しみせずに提供して、相手に尽くすことです。なんかバカみたいな話に聞こえますか?

でも、コレが一番効果があります!

日本人って、相手になにかしてもらったら「お返ししたい」って気持ちになりますよね? これは仕事でも同じことです。ひたすら相手に尽くし続けることで、お返しが返ってきます。

本当の営業は仲間がたくさん増える

もちろん、その場でお返しが来ずに、時間差で来る場合もあります。

でも事実僕は、この方法だけで並み居るライバルを抑えトップセールスを維持していました。

こんな風に相手に与え続ける営業だったら、いくらやっても楽しいと思いませんか? 売り込みをして、相手のお金やココロを奪うスタイルの営業とは違って、お客さんとの関係が長続きするので「リピート」や「紹介」もたくさん生まれます。

売り込みなんて古臭い方法にサヨナラして、新しい営業で仲間をたくさん増やしましょう!

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アルファポリスビジネス編集部

アルファポリスはエンターテインメントコンテンツのポータルサイト。小説、漫画、書籍情報などを無料で配信。最近はビジネス系の記事にも力を入れている。

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