体育会系の営業がやっている「売り込み」のムダ 「鋼のメンタル」も「強引さ」もいらない営業術

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
「営業=売り込み」はもう古い? 「鋼のメンタル」も「強引さ」もいらない営業術をお伝えします(写真:xiangtao/PIXTA)
1500人規模の上場企業で、売り込まずに商品を販売する独自メソッドを確立させ、143日間連続で契約を受注した」経験を持つ、営業コーチング・マーケティングコンサルタントの中尾隼人氏による連載「年収1000万円を実現する“ひとり起業術”」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイトアルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

「営業」っていう仕事。あなたはどんなイメージを持っていますか?

・言葉巧みに自分の商品を売り込む仕事
・相手に好かれるために明るいキャラを演じる必要がある仕事
・断られても立ち向かえる「鋼のメンタル」と、少々「強引なトーク力」がないとできない仕事

実は営業未経験の人だけじゃなく、実際に営業をしたことがある人ですら、こんなイメージを持っている人がとても多いんです。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

自分で起業したり、仕事で営業に配属されたら、売上を上げるためにやらないといけません。

とはいえ「売り込み大好き!」なんて人でもない限り、押し売りは絶対にしたくないはず。そこで、今日伝えたいのはまったく逆の営業方法についての話です。

・強引に売りこまなくてもどんどん商品が売れる方法
・嫌なお客さんに無理に合わせなくても商品が売れる方法

そんな方法があります。きっと古臭い営業のイメージがガラッと変わりますよ。

体育会系の営業手法はもう古い

最初にハッキリさせておきたいのが、「営業=売り込み」は大きな勘違いだということ。残念なことに、会社でこのように教えられる人も少なくないと思います。

「結局、営業ってのはどう売り込むかなんだよ!」

「一度断られてからが、本当の営業の始まりなんだよ!」

こんなワケがわからない体育会系の教えが、いまだに行われています。でもそんな教え方をする上司に限って、

・うだつの上がらない成績だったり……
・クレームの量産工場だったり……
・10年以上前の過去の栄光を引きずっていたり……

「売り込み」なんて、“する方”も“される方”も嫌ですよね?そもそも人が嫌がる売り込みをして「人の役に立つ」商品を売るって、無理があります……。

次ページ必要なのは「事前準備」と「仕組み化」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事