体育会系の営業がやっている「売り込み」のムダ 「鋼のメンタル」も「強引さ」もいらない営業術
「営業」っていう仕事。あなたはどんなイメージを持っていますか?
・相手に好かれるために明るいキャラを演じる必要がある仕事
・断られても立ち向かえる「鋼のメンタル」と、少々「強引なトーク力」がないとできない仕事
実は営業未経験の人だけじゃなく、実際に営業をしたことがある人ですら、こんなイメージを持っている人がとても多いんです。
自分で起業したり、仕事で営業に配属されたら、売上を上げるためにやらないといけません。
とはいえ「売り込み大好き!」なんて人でもない限り、押し売りは絶対にしたくないはず。そこで、今日伝えたいのはまったく逆の営業方法についての話です。
・嫌なお客さんに無理に合わせなくても商品が売れる方法
そんな方法があります。きっと古臭い営業のイメージがガラッと変わりますよ。
体育会系の営業手法はもう古い
最初にハッキリさせておきたいのが、「営業=売り込み」は大きな勘違いだということ。残念なことに、会社でこのように教えられる人も少なくないと思います。
「結局、営業ってのはどう売り込むかなんだよ!」
「一度断られてからが、本当の営業の始まりなんだよ!」
こんなワケがわからない体育会系の教えが、いまだに行われています。でもそんな教え方をする上司に限って、
・クレームの量産工場だったり……
・10年以上前の過去の栄光を引きずっていたり……
「売り込み」なんて、“する方”も“される方”も嫌ですよね?そもそも人が嫌がる売り込みをして「人の役に立つ」商品を売るって、無理があります……。