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少人数で「ユニコーン」達成、シリコンバレー発スタートアップMercor社に見る「AIデジタルゴールドラッシュ」の最前線

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AI採用プラットフォームのMercor(メルコア)社のホームページ。AIを活用することで、国境を超えた優秀な人材の採用プロセスを自動化。ARR(年間経常収益)は11カ月で100万ドルから1億ドルに伸ばした 
生成AIの登場に加えて、金融引き締めによる資金調達の難しさ、人材獲得競争の激化……スタートアップをめぐる環境は大きく変化している。連載「すごいベンチャー」では、そうしたスタートアップの最新情報を定期的に発信していく。
今回は、カルフォルニアに在住するベンチャーキャピタル・WiLの小松原威パートナーに、シリコンバレーのスタートアップの動向についてリポートしてもらった。

AI向け投資活況で「デジタルゴールラッシュ」の様相

シリコンバレーでは人工知能(AI)の熱狂が冷めず、連日AI関連の新しいニュースが飛び交っている。米調査会社ピッチブックのデータによれば、2024年アメリカのスタートアップ投資の46%、約970億ドル(約14.5兆円)がAI関連スタートアップに投じられた。

過去にはSNSやSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス=企業向けソフトウェア)といった特定のテーマに投資が集中したこともあったが、これほどまでに一極集中したことはなかった。その様相は現代のデジタルゴールドラッシュであり、あらゆる産業に影響を及ぼしているAIに対する期待の表れだろう。

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