第2回 3分野の惨状 日本の弱い分野はどこか

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そうはいっても、次のような可能性も残っています。「日本の研究機関がランキングに顔を出さないのは、規模が小さいためで、質の高さは問題がないのではないか」また、「経済・経営」と「経済」と「経営」が一緒になったランキングなので、「経営」だけ見ればもっと違っているのではないか、という疑問も残ります。

 この疑問に答えるために、オランダの国際的出版社エルゼビア(Elsevier)社が提供している学術文献データベースのScopusを見ることにしましょう。
Scopus;http://www.scimagojr.com/index.php

藤村 修三 東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授

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ふじむら しゅうぞう / Fujimura Syuzo

東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授
1955年生まれ。1978年千葉大学理学部物理学科卒。1993年千葉大学大学院自然科学研究科博士(工学)。1978~1998年富士通株式会社、株式会社富士通研究所勤務。半導体プロセスの研究・開発に従事。その間、千葉大学、武蔵工業大学非常勤講師。1998年米カリフォルニア州にてJLM Technologies設立に参加。
1999年ANNEAL Corp. (JLM Technologiesを改称) CTO. 2002~2008年一橋大学イノベーション研究センター寄付研究部門客員教授。2005年4月より現職。
1997年科学技術庁注目発明(半導体装置の製造装置及び半導体装置の製造方法)、2001年第1回日経BP BizTech 図書賞(『半導体立国ふたたび』日刊工業新聞社)、2010年東工大教育賞受賞。

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