新型コロナウイルスの影響で、自由に旅することが難しくなって早数カ月。「遠くに行きたい」「できれば海外に行きたい」との思いを募らせている人も少なくないでしょう。
もうしばらくは辛抱のときが続きますが、いずれやって来る「その日」に備え、じっくりと情報収集し、気持ちを高めていくのも楽しいものです。
たとえばスペイン。東洋経済オンラインで人気の連載「つかれない家族」を執筆するイラストレーターのハラユキさんは、2017年6月からの2年間、スペイン・バルセロナに住んでいました。
「食いしんぼう」を自認するハラユキさんが現地で2年間、全力で体験してきた「最高の食」とは?
新刊『オラ!スペイン旅ごはん』より4回にわたり抜粋してご紹介します。1回目は、スペイン人がこよなく愛する「ネギ」のお話です。
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