令和初公開!48中核市の「幸福度」ランキング

安定した基盤をバックに上位に入ったのは?

総合1位の豊田市では「豊田おいでんまつり」が開催される(写真は2019年、ram87/PIXTA)

地域社会に生きる人々の幸福を考えるきっかけをつくることを目指して、2012年に発刊した『都道府県別幸福度ランキング』。

『全47都道府県幸福度ランキング2020年版』は9月4日発売(上の書影をクリックするとAmazonの販売サイトにジャンプします)

9月4日に発売となった『全47都道府県幸福度ランキング2020年版』(監修:寺島実郎、編:日本総合研究所)はシリーズ5冊目となる。

発売同日に配信した都道府県ランキング、9月6日に配信した政令指定都市ランキングに続いて、今回は中核市ランキングを紹介する。

同書では、地域の社会的状況や構造を示す6つの基本指標と、人々の幸福感を具体的に評価する尺度として「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」の5分野・33指標を設定。合計39指標を総合して、中核市の「幸福度ランキング」を算出している。

なお、ランキングの詳細については書籍をご一読願いたい。

豊田市が3回連続の首位に

総合ランキングの1位は豊田市。2016年版(3冊目)、2018年版(4冊目)から3回連続での首位となった。

トヨタ自動車に代表される自動車産業が強固な基盤となり、仕事分野は2016年から1位をキープ。健康分野の順位も前回の7位から今回は2位に上昇しており、市民の健康意識の高まりもうかがわれる。

総合2位は高崎市。基本指標の改善が顕著(前回23位→今回12位)で、2018年版の総合6位からジャンプアップした。生活分野(9位→4位)、教育分野(18位→11位)も上昇しており、安定した生活環境と充実した教育環境の整備が進んでいる。

3位は岡崎市だ。基本指標が1位となったほか、健康分野、仕事分野、生活分野でも上位を維持。その結果、総合ランキングは前回の5位から2ランク上昇した。

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