令和初!20政令指定都市「幸福度」ランキング

前回2位からトップに返り咲いた市は?

総合1位は、日本サッカーの新聖地「埼玉スタジアム2002」があるさいたま市(写真:K@zuTa/PIXTA)

地域社会に生きる人々の幸福を考えるきっかけをつくることを目指して、2012年に発刊した『都道府県別幸福度ランキング』。

『全47都道府県幸福度ランキング2020年版』は9月4日発売(上の書影をクリックするとAmazonの販売サイトにジャンプします)

9月4日に発売となった『全47都道府県幸福度ランキング2020年版』(監修:寺島実郎、編:日本総合研究所)はシリーズ5冊目となる。

発売同日に配信した都道府県ランキングに続いて、今回は政令指定都市ランキングを紹介する。

同書では、地域の社会的状況や構造を示す7つの基本指標と、人々の幸福感を具体的に評価する尺度として「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」の5分野・40指標を設定。これらを総合して、政令指定都市の「幸福度ランキング」を算出している。

なお、ランキングの詳細については書籍をご一読願いたい。

総合1位はさいたま市が返り咲く

20ある政令指定都市の中で総合ランキング1位となったのは、さいたま市だ。前回2位から首位に返り咲いた。「人口増加率」や「勤労者世帯可処分所得」で1位となっており、都心へのアクセスのよさを背景にベッドタウンとして成長を続けている。

また、文化分野では「書籍購入額」が2016年版(3冊目)から毎回順位を上げており、今回で1位に躍り出た。余暇・娯楽領域でも順位は高いほか、健康分野でも上位を維持している。

総合ランキング2位は川崎市。2018年版(4冊目)に続いて「若者完全失業率」「正規雇用者比率」「製造業労働生産性」が1位となるなど、仕事分野でトップの座を守っている。

所得水準も上位をキープしており、安定した雇用環境に支えられ、市民が豊かな経済活動を行っていることがうかがえる。文化分野でも順位を上げていて、総合ランキングでは前回の3位からランクアップした。

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