デキる大人が実践している「あえて夜やる習慣」 成功するためには「朝活」だけでは不十分だった
政府がここ数年で進めてきた「働き方改革」や、新型コロナウイルスの世界的大流行により、ビジネスパーソンの働き方・生き方が変わってきている。
なかでも、自由に過ごせる夜の時間が増えているのは、特筆すべきことだ。ところが、この新しく生まれた「夜時間」をどう過ごせばいいのか、戸惑っている人が多いという。
夜時間を活用することで“世界一の男”をプロデュースしている、『結果を出し続ける人が夜やること』(あさ出版)の著者である後藤勇人氏が、より効果的な夜の活用法・過ごし方を解説する。
結果を出し続けている人に共通する点
これまで数々のいわゆる成功者と呼ばれている方、結果を出し続けている方にお会いしてきました。普段どのような時間の使い方をしているのか、お話を聞くと、多くの人が「朝」の時間をとても大事にされていました。
最も集中力が高まり、静かに誰にも邪魔されずに過ごすことができる「朝」だからこそ、さまざまな考えごと、仕事、取り組みがうまくいくからと。「朝」がいかに大事であるかは、世にたくさんの「朝時間の活用本」が出ていることからも、多くの方がご存じでしょう。
ところが、より詳しくお話を聞いてみると、あえて「夜」に取り組んでいることがあるとわかりました。実際、世界のトップリーダーといわれる人の中にも、「夜はやりたいことがたくさんあるから、できるかぎり予定を入れない」という人が少なくありません。
夜の時間を意識して活用できるかどうか。それが、これからの人生を形づくることは明らかといっていいでしょう。
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