若者のSNS上で「言い訳写真」が大流行するワケ 実に日本人らしい理由がそこにはあった

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(1) Which ◯◯?フィルター
「Which ◯◯?フィルター」を使った事例(画像:筆者提供)

インスタグラムのストーリーズ上で使われているキャラクター診断を行うフィルター。この診断系フィルターは、さまざまなバリエーションが存在する。「Which Disney Character」,「What Pokemon」, 「Which F.R.I.E.N.D.S character?」などディズニーなどの有名なキャラクターを当てはめることもできる。

アメリカの人気テレビ番組で紹介されるほど話題に

過去にも、子どもから若者に人気のSNOWのアプリでも同様のフィルターは存在していた。しかし、SNOWでは自撮り写真から似ているものを判断するのに対して、この「Which ◯◯?フィルター」はランダムでその人の顔写真とキャラクターを結びつけるものである。

昨年末頃には、「Flappy Bird」や「Head Quiz」をはじめ、自撮り写真がアプリによってどのようなアニメのキャラクターとして判断されているのか報告し合うことをストーリーズ上で楽しむ人が増加した。これはアメリカの人気テレビ番組である「The Tonight Show」で紹介されるほど話題になり、年末年始に日本でも流行し始めた。

このような診断系フィルターは、新たなアニメのキャラクターが随時追加されるため、今後もさらに人気が続きそうだ。

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