あなたのマスク・手洗いは間違っていないか?
これまでの対策で、マスク・手洗いは十分なさっていると思います。
実は専門家の間では2019年から2020年にかけては、インフルエンザが猛威を振るうと予想されていたのです。それが、新型コロナウイルスの流行により、皆さんがマスク・手洗いを心がけたおかげで、インフルエンザの流行は抑えられたとも考えられます。
しかし、見ていると、なかには間違ったマスク・手洗いをしている方もいるので、あらためてこちらにまとめておきたいと思います。
テレビでもよく見かけるのですが、マスクの正面を持って外そうとする方がいます。
マスクの正面にはウイルスが付着していると思われますので、外すのは必ず「耳」にかけたゴムの部分から外しましょう。
マスクは年がら年中かけなくてはならないものではありません。人の飛沫を浴びてしまう、人に飛沫を浴びさせてしまう可能性がある場合に、かければよいでしょう。
それこそ「3密」の状態、また、人と会って話すときや、満員電車にも、飛沫感染のリスクがあり、そこではマスクが有効です。
しかし、1人で街中や公園を散歩するなど屋外にいるときや、屋内でも、約2メートル(飛沫が飛び散る範囲の目安)の「ソーシャル・ディスタンス」が保たれている状況では、マスクは必要ありません。ただし、途中で誰かに話しかけられる可能性があれば、マスクをしたほうがよいでしょう。
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