自粛中にゴロゴロする人と勉強する人につく差

社会人は今こそ「学び直す」いいチャンスだ

外出自粛が要請されているいまこそ、勉強をする絶好のチャンスです(写真:metamorworks/iStock)
降って湧いたように現れた新型コロナウィルスが、瞬く間に全世界に広がり、大混乱をもたらしています。欧米を中心に世界では、基本的な経済活動が麻痺しかねない状況です。われわれは、この異常事態において、どのように行動すべきでしょうか? 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問の野口悠紀雄氏は、「いまこそ大人も勉強をする絶好のチャンス」と呼びかけます。大人のための学び直しとは――。

いまこそ勉強しよう

コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛が要請されています。週末の外出も抑制され、「家にばかりいてやることがないから、面白くない」などと言う声が聞かれます。

考えを転換してください。いまこそ、勉強をする絶好のチャンスなのです。

コロナ騒動は、それがいかに過酷なものであったとしても、いつかは終息します。終息した後の世界で、社会は、前と同じように営まれていくでしょう。その新しい世界においてあなたがどのような地位を占めるかは、この期間にどれだけ勉強するかにかかっています。

自宅に閉じこもることが要請されるために、勉強の方法も、これまでとは違うものへと変わらざるをえません。それは、学校や塾などでの対面の教育・勉強から、「独学」への移行です。

外出したり、人と接触したりすることを避けねばならない状況下において、独学こそが最も望ましい勉強の方法です。ただし、独学は、外出ができなくなったから必要になったことではありません。もともと必要であったことです。

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