聞き上手の「エモいオヤジ」が若者にモテる理由 「共感」で「学び」を掘り起こす「サードドア」

エモさ+学びがある本
『サードドア』は、今風の言葉で言う「エモさ」の中に、「学び」があるところが素晴らしいですね。
主人公のアレックスがおばあちゃんと交わした会話や、アレックス自身の人生のストーリーなどに心が動かされて、泣けるストーリーとしても楽しめますし、その物語の中には、自分の生き方や働き方についてのヒントがたくさん散りばめられてもいます。
僕はビジネス書には情報を吸収する、コンテンツを楽しむ、ひらめきを得る、活字を楽しむという4つの効用があると思っていますが、『サードドア』は、両立しにくい「有益な情報」と「楽しめるコンテンツ」がバランスよく同居してます。
これはとても稀有なことですし、多くの人に読まれている一番の理由でもあると思いました。
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