「息子を伸ばす母親」たちの接し方の"共通点"

家庭で「自己肯定感を育てる」コツ

どのような接し方をすれば、思春期の男の子の自己肯定感を育むことができるのでしょうか?(写真:Fast&Slow/PIXTA)
子どもの「自己肯定感」をいかに育むか。男の子と女の子では少し違ったアプローチが必要かもしれません。『男の子の「自己肯定感」を高める育て方』の著書がある開成中学校・高等学校の柳沢幸雄校長が伝えたいこととは?

息子の「自己肯定感」を伸ばすお母さんの接し方

「自己肯定感の高い低いは生まれつきのもの」と思っている方もおられるようですが、自己肯定感は遺伝でもなんでもなく、育った環境によって培われるものです。

ですから「親の接し方が大切」というのは間違いないのですが、現在の親世代というのは、自分たちが子供の頃、自己肯定感について語られることはありませんでした。そのため、「自己肯定感を育てる」ように言われても、いったいどうしたらいいのか、何をすればいいのかわからない、という方も多いのです。

また、親自身の自己肯定感の低さから、「自己肯定感の低い自分には、高い子供を育てることはできない」と思い込んでいる方もいます。しかし、自己肯定感自体は、親も含め上がり下がりがあって当然のものですから、親が低いことがあったとしても、それを責めることはできません。大切なのは、どのような接し方をすれば、子供の自己肯定感を育むことができるかを知っておくことです。

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