30歳年収「東京除く関東319社」最新ランキング

神奈川県に本社を置く企業が目立つ結果に

開発が進む横浜のみなとみらい地区(写真:kazukiatuko/PIXTA)

東洋経済オンラインは上場企業のうち3234社を対象に各社の30歳社員の年収を推計。全国7地域(北海道・東北、東京除く関東、東京、中部、近畿、中国四国、九州沖縄)に分けて最新ランキングをまとめた。

これまで「全国トップ500社」「全国ワースト500社」「東京都トップ500社」「東京都ワースト500社」を配信してきたが、第5弾として、東京都を除く関東圏(神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木の各県)に本社を置く319社のランキングを公表する。東京都を中心とする関東地域は日本で最大の経済圏を築いている。東京を除く近郊の関東各県だけでも合わせると3000万人近くが住み、有名企業が本社を置いていることも多い。

最新の『会社四季報 2020年1集新春号』は12月13日発売。書影をクリックすると東洋経済のストアサイトにジャンプします

単体の従業員数が20人に満たない場合や平均賃金の発表がない企業、一部業種は集計対象から除いた。有価証券報告書(2018年6月期~2019年5月期)の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「平成30年賃金構造基本統計調査」を基に試算した。業種分類ごとに賃金カーブを算出し、それを各企業の平均年収と年齢に当てはめて試算した。あくまで理論的に割り出した推計値ながら、一定の目安となるはずだ。

グループ企業については、全体で連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが単体会社のものであるため、単体の年収数字となっている。

また、純粋持ち株会社は本社の中枢機能を担う社員のみで成り立っているケースが多く、年収が製造現場などの実態より上振れる傾向にある。こうした純粋持ち株会社について、原則としてランキングの対象から除外していることも、併せてお断りしておきたい。

東京除く関東の30歳年収平均は464万円

東京除く関東ランキングで1位は東京汽船の推計939万円(平均年収980万円、平均年齢38.0歳)。東京湾全域に展開する曳舟大手で国内2番手だ。2位は半導体マスク欠陥検査装置などを扱うレーザーテック(推計859万円)、3位には推計808万円でバイオベンチャーのペプチドリームが入った。

4位は日揮ホールディングス(推計746万円)とエンジニアリング企業となった。10位までのうち、神奈川県の会社は8社。千葉県が2社で、キッコーマン(推計665万円)と新日本建設(推計654万円)が入った。

集計対象企業を単純平均すると30歳推計年収は464万円、平均年収は583万円、平均年齢は40.9歳だった。

次ページまずは1~50位のランキング
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 就職四季報プラスワン
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
鉄鋼不況の常態化は必至<br>迫られる国内リストラ

日本製鉄をはじめ、JFE、神戸製鋼所の鉄鋼3社は、強烈な不況に苦しんでいます。主力の鉄鋼事業の利益が急減し、逆風は一時的とは思えません。買収を含めた海外での拡大、国内拠点のリストラなど、生き残り策の深層をリポートします。