学生が選ぶ「好印象の面接官がいる会社」の特徴 首位はJAL、じっくり話を聞く会社に高い評価

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4位の三井住友銀行(文系11ポイント、理系1ポイント)は学生に寄り添い、励ましている。若者を勇気づけようとし、学生にエントリーシート(ES)や面接の指導もしている。大人の分別を感じる。

「親身だった」(文系・上位私立大)

「志望動機など聞かず、幼少期からの私の人間そのものを見てくれた」(文系・上位私立大)

「ESの添削、面接の練習を行ってくださった。また、たくさん勇気づけられ、電話をいただくこともあった」(文系・上位私立大)

5位のNTTデータ(文系3ポイント、理系7ポイント)は、IT業界の大手企業。当たり前だが理系が多い。コメントを読むと、逆質問に対し丁寧に回答し、鋭いが優しく、肯定だけでなく提案する面接だ。

「逆質問の回答が丁寧だったから」(理系・旧帝大クラス)

「鋭い質問が多かったが、終始優しい雰囲気であった」(理系・上位私立大)

「話をよく聞いて、肯定するだけでなく提案をしてくれたから」(理系・上位私立大)

ANAは人物本位の面接

6位の全日本空輸(ANA、文系6ポイント、理系3ポイント)は人物本位の面接だ。学生の経歴でなく人柄を知ろうとし、言葉に詰まったときには前傾姿勢で待つ。面接官の人間力がわかる。

「今までの経歴ではなく、人柄をよく知ろうとしてくださっているのが伝わったから」(文系・早慶大クラス)

「笑顔で丁寧に対応してくださったため。言葉に詰まっても、前傾姿勢で待ってくださる」(文系・中堅私立大)

7位の三菱UFJ銀行(文系8ポイント、理系0ポイント)は笑顔を絶やさない。笑顔はコミュニケーションの基本。とても優秀な大人が面接しているように感じる。

「終始笑顔で、どんな話題でもフォローしながら話している感じだった」(文系・上位私立大)

「圧迫感がなく、笑顔を絶やさず、話しやすい雰囲気を作ってくれていた」(文系・その他私立大)

「素の自分を評価してくれるような対応だったから」(文系・旧帝大クラス)

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