学生が選ぶ「好印象の面接官がいる会社」の特徴 首位はJAL、じっくり話を聞く会社に高い評価

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トップ10(同率9位が6社あるので14社)の1位は、文系18でポイント(理系は0ポイント)を獲得した日本航空(JAL)だ。大学クラスを見ると、「その他私立大」と「上位私立大」の女性が多そうだ。

「和やか」「話しやすい雰囲気」「圧迫など一切なく、つねに優しい」などの言葉があり、柔和な大人が面接し、学生の話を聞こうとしている様子が伝わってくる。

「一人ひとりの話を聞いてくださっている印象であったため」(文系・その他私立大)

「柔らかな雰囲気でお話を聞いてくださった」(文系・上位私立大)

「こちら側の話に興味を持って聞いてくれ、リアクションをしてくれたこと」(文系・早慶大クラス)

学生を尊重する東京海上日動火災保険

2位は東京海上日動火災保険(文系15ポイント、理系1ポイント)だ。「一生懸命私のことを知ろうとしてくださった」(その他国公立大)や「緊張感漂う中でもより詳しく知ろうとしてくれた」(上位私立大)と学生を理解しようとする意欲が強いようだ。

旧帝大クラスと早慶クラスの多さも目立つ。学生の意思を尊重する企業であることもわかり、品性を感じる。学生の好感度は高い。

「笑顔でうなずきながら話を聞いてくれて、話しやすかった」(文系・旧帝大クラス)

「内定承諾を待ってくれた。ぜひ来てほしいからこそ、意思を尊重すると言ってくれた」(文系・旧帝大クラス)

「1人当たりに割く時間が非常に多く、また幼少期のことまで聞いてくれて、より多面的に自分を見てくれたと感じたから」(文系・早慶大クラス)

3位のアクセンチュア(文系9ポイント、理系5ポイント)は旧帝大クラスと早慶クラスが目立ち理系が多い。学生の感想は「面白い」「楽しい」とあり、ウィットのある会話だったようだ。そういう対応ができる面接官に知性を感じる。

「よく話を聞いてくれたため、逆質問への答えが面白かったため」(文系・早慶大クラス)

「面接が楽しかった」(理系・旧帝大クラス)

「こちらの受け答えにうなずいて聞いてくれた」(文系・旧帝大クラス)

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