同率7位のキヤノン(文系3ポイント、理系5ポイント)は理系が多い。言葉を大事にしており、詰まっても待ち、一方的な質問ではなく対話で面接を進めている。
「非常にこちらの話を聞いていただける姿勢を感じた」(文系・早慶大クラス)
「受け答えに対して、詰まっても待ってくれ、話しやすい雰囲気を感じたため」(理系・旧帝大クラス)
「一方的な質問でなく、対話によって面接を進めようという意図が感じられたため」(理系・中堅私立大)
柔らかい雰囲気を演出するオリエンタルランド
9位は6社。オリエンタルランド(文系7ポイント、理系0ポイント)はエンターテインメント企業らしく、うなずきながら柔らかい雰囲気を演出している。
「うなずいてくれたりと、話を聞いてくれている感じが非常に強かった」(文系・上位私立大)
「笑顔でずっと聞いてくれて柔らかい雰囲気を出してくれた」(文系・早慶大クラス)
日本郵政グループ(文系7ポイント、理系0ポイント)の物腰は柔らかいが、学生をよく理解してアドバイスしている。
「こちらに対する物腰が柔らかかった。近い距離で話ができた」(文系・旧帝大クラス)
「話をしっかりと聞いてくださり、最後はアドバイスもくださったから」(文系・上位私立大)
住友商事(文系6ポイント、理系1ポイント)に対するコメントを読むと、「本質」という言葉があり、対話で進めているようだ。知性が高い印象を受ける。
「本質に迫ってきた」(文系・上位私立大)
「一方的に質問をするのではなく、質問に対するコメントやフィードバックを加えながら面接をしてくださった」(理系・旧帝大クラス)
IHI(文系4ポイント、理系3ポイント)は伝統のある重厚長大産業の代表的企業だが、面接はカジュアルで活気に満ちているようだ。
「楽しかった」(文系・上位国公立大)
「活気があった」(理系・中堅私立大)
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