学生が選ぶ「好印象の面接官がいる会社」の特徴 首位はJAL、じっくり話を聞く会社に高い評価

✎ 1〜 ✎ 568 ✎ 569 ✎ 570 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

同率7位のキヤノン(文系3ポイント、理系5ポイント)は理系が多い。言葉を大事にしており、詰まっても待ち、一方的な質問ではなく対話で面接を進めている。

「非常にこちらの話を聞いていただける姿勢を感じた」(文系・早慶大クラス)

「受け答えに対して、詰まっても待ってくれ、話しやすい雰囲気を感じたため」(理系・旧帝大クラス)

「一方的な質問でなく、対話によって面接を進めようという意図が感じられたため」(理系・中堅私立大)

柔らかい雰囲気を演出するオリエンタルランド

9位は6社。オリエンタルランド(文系7ポイント、理系0ポイント)はエンターテインメント企業らしく、うなずきながら柔らかい雰囲気を演出している。

「うなずいてくれたりと、話を聞いてくれている感じが非常に強かった」(文系・上位私立大)

「笑顔でずっと聞いてくれて柔らかい雰囲気を出してくれた」(文系・早慶大クラス)

日本郵政グループ(文系7ポイント、理系0ポイント)の物腰は柔らかいが、学生をよく理解してアドバイスしている。

「こちらに対する物腰が柔らかかった。近い距離で話ができた」(文系・旧帝大クラス)

「話をしっかりと聞いてくださり、最後はアドバイスもくださったから」(文系・上位私立大)

住友商事(文系6ポイント、理系1ポイント)に対するコメントを読むと、「本質」という言葉があり、対話で進めているようだ。知性が高い印象を受ける。

「本質に迫ってきた」(文系・上位私立大)

「一方的に質問をするのではなく、質問に対するコメントやフィードバックを加えながら面接をしてくださった」(理系・旧帝大クラス)

IHI(文系4ポイント、理系3ポイント)は伝統のある重厚長大産業の代表的企業だが、面接はカジュアルで活気に満ちているようだ。

「楽しかった」(文系・上位国公立大)

「活気があった」(理系・中堅私立大)

次ページJR東海と日立製作所にも好感
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事