ここぞの場面で「緊張する人、しない人」の大差 心拍数上昇、激しい動悸、声が震える人の対処
●「シュビドゥララ~ ズッコンサランヤ トルサマインコ~」などと、なんちゃって外国語のようなメチャクチャ言葉で、ひとり言を言い続ける
●意味も設定も、感情も、何も考えずにとにかくしゃべり続ける
●声の抑揚やスピード、間を自由自在に変えて、それっぽいメチャクチャ言葉を追求する
●フランス語風、アラビア語風、といったように、メチャクチャ言葉の雰囲気を変えて楽しむ
●面白い感じのジブリッシュができたら、そのフレーズを連発して楽しむ
●乗ってきたら、ジブリッシュに合わせて適当なジェスチャーをつけて楽しむ
●どんどん声やジェスチャーを大げさにし、最終的には歌いながら踊る
●そのテンションのまま、家を出発する
なんだそれは!と思われた方は、実際に試していただけばその効果が実感できるはずです。「伊藤式・緊張撃退メソッド」は、頭で論理的に理解しようとしても、なかなか実感できないものです。それは、論理的な方法では、緊張をとることはできないことに似ています。心は論理によって変えることはできないのです。
あえて理屈を説明させていただくと、ジブリッシュダンスは「緊張している人」が絶対しない言動をすることによって、「緊張している自分を壊し」、感情が伴っていなくとも楽しい言動を繰り返すことによって、心を「緊張」から「楽しい」に誘導することを目的にしています。緊張しているとき人は楽しくありません。その逆で、楽しいとき人は緊張していないのです。
伊藤式・緊張撃退メソッドは、このように、緊張とは一見なんの関係もないような手法で、緊張を撃退していきます。
楽に生きるために緊張をとる
世の中にはいまだに、「頑張ればできる」「うまくいかないのは努力が足りないからだ」などという、心を直接操作しようとする精神論が横行しています。そのせいで、仕事でうまくいかないのは自分の頑張りが足りないからだと自信を失い、追い込まれている方がたくさんいるように思います。
本当はまじめで有能なのに、緊張のせいで口ごもってしまったり、うまい応対ができないだけで無能の烙印が押されてしまう世の中です。
そんな人たちのお手伝いを少しでもしたい。そんな思いで、私は「伊藤式・緊張撃退メソッド」を演劇の世界にとどめず、ビジネスの現場でも活用できるように改良を重ねてきました。
この方法で、あなたの心を覆っていた重たい気分はスッと消えていきます。そして、その代わりに楽しい気分がやってきます。
緊張しすぎて何度となく失敗し、何度となく落ち込んできた私にできたのですから、あなたにできないはずがありません。幸運を祈っています。
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