原田:僕は何か違和感があるけどなあ。今の若者は案外と素直に受け入れるんだね。
須藤:もっと投稿内容にユーモアがあると、より刺さりそうですね。
松崎:ただ蓮舫さん、インスタはうまいけどTwitterはそうでもないです。立憲民主党の国会情報アカウントのリツイートが多くて、そればっかりなら立憲民主党のアカウントをフォローしても変わらないので。引用リツイートでコメントしたほうがいい。
原田:前回も出てきたけど、「リツイート投稿」はやめたほうがいいんだね。評価ががぐっと下がるよね。
丸山:その点、立憲民主党党首の枝野幸男さんは、引用リツイートなので好感度高いです。自分の対談についてのリンクにも、そこで話し合った内容や感想が書かれているので、「あ、そういう対談だったんだな」とわかる。一般の方の投稿に「いいね」もしてくれているので、国民のことを真剣に考えてるようにも感じられます。
原田:前回の河野太郎外務大臣のときにも出てきたね。「リツイート投稿」はダメだけど、「引用リツイート」は好感度が上がる、と。
SNSを使いこなす玉木雄一郎代表
原田:国民民主党の玉木雄一郎代表はどうですか? SNSもたくさんやっているし、YouTubeでは「たまきチャンネル」も開設しているようです。
富山:このYouTube、かなりYouTuber風で面白いと思います。
原田:YouTuber風ってどういうこと?
富山:自分の発言に対してしっかりテロップを入れていて、政治の話題だけではなく、グッズ紹介などプライベートな話題も取り上げている点です。
松崎:玉木さんのYouTube、テロップもあるし、動画を短めにまとめてるのもいいですね。ただ玉木さん、YouTubeがいいのに比べると、Twitterがちょっとまじめすぎます。枝野さんみたいに絵文字を使えばいいのに。
政治に関連する難しい用語ばかりを使われてしまうと、とっつきにくい印象を若者は抱くかもしれないので、若者向けに投稿をする際は、できるだけ専門用語をくだいてツイートしたほうがいいかもしれないです。
ただ、玉木さんの場合、難しい用語ばかりを使われているわけではないし、ハッシュタグを盛り込みながらうまくツイートされてるので、そこに1つ絵文字が加われば、より明るい印象のツイートになるのではないかと思います。
浅見:私が見た中では、玉木さんがいちばん引用リツイートをして意見をしっかり投稿されているので、好感度が高いです。
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