そのホームロジスティクスの物流拠点である川崎DC(神奈川県川崎市)で6月、1台の大型トラックがお披露目された。一見、普通のトラックに見えるが、実は車内に一般家屋の洋室や階段、廊下が再現された、特注の「移動型納品訓練車」だ。ボタンを操作すると、およそ5分でトラックの左右と上部が拡幅。車内に入ると、まるで配送先の住宅の室内にいるような状態で大型家具の搬送・組み立てを実践することができる。
ホームロジスティクスでは、「セールスマン」と呼ばれる配達員が基本的に2人体制で商品を配送する。室内に入り込んで作業するため、接客スキルとともに、商品の搬送・組み立ての過程で床や壁に傷をつけることがないよう、高度な技術を要する。
技術力を担保するため同社では、全国に約2000人いる配達員のうち年間約400人に対し、川崎と大阪・茨木にある施設で納品作業の研修を行ってきた。
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