引退後の宮里藍が小学生に語ったゴルフの魅力 黄金世代の女子プロにとっても憧れの存在

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大会前日のプロアマ戦、同じ沖縄県出身で黄金世代の新垣と回った(冒頭写真)。「めっちゃ幸せいっぱい」と新垣が言ったように、今でも黄金世代にとって宮里藍さんは「あこがれの存在」でもある。

宮里藍さんは、久しぶりに公の席に出てきたこともあって、メディアの取材に応じた。やはり、黄金世代と言われている選手たちに向けた思いを聞かれた。

「うらやましいですね。同世代で刺激し合っているのはすごくいいことだと思いますけど、やっぱりそこだけではなく、1人、2人と抜け出してほしいとは個人的に思っていて。みんな同じようにという感じではなくて、誰かが抜きでることで、またさらに引っ張られてよくなるということはよくあることだと思う。

それだけの人数がいるとレベルは高いと思うので、その中でさらに1歩上を目指してほしいですね」。黄金世代への「注文」は「期待」でもあるだろう。

小学生との社会科見学で模擬会見を行った

そんな宮里藍さんが楽しんでいたのが、この大会で初めて実施された小学生の「社会科見学」。大会側が地元の小絹小6年生3クラス約80人を無料でコースに招待し、実際にゴルフを体験するなど、ほとんどが初めてゴルフに触れた。

宮里藍さんは、プレスルームの公式記者会見場で行った「模擬記者会見体験」に、取材される選手として小学生の前に座った。以下は小学生と宮里藍さんの一問一答だ。

小学生:ゴルフをやっていてよかったことは?

宮里藍さん:ゴルフは3人のプレーヤーと一緒にやります。尊敬することが大事。たくさんの国に行って、いろいろな文化を見てきました。わかったのは、違っていていいんだなということです。みんな同じじゃなくていいとわかって、自分のゴルフでいいんだなと思いました。

小学生:ゴルフ以外で好きなことは?

宮里藍さん:お買い物が好きです。

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