年始に立てた抱負を実現する人、しない人

なぜ、7割以上の人が抱負を実現しないのか

年末年始、読者の皆様はどうお過ごしだったでしょうか。私はというと、正月は都内のホテルで過ごして、昼間は静まりかえった街をドライブしていました。道路はガラガラ、通行人はごくわずか。普段は仕事であわただしく行き来する場所を、ノンビリ移動するのもいいものです。仕事で忙殺されていると気がつかない都心の魅力を再発見した思いがしました。

そんなとき、目に留まったのは、虎の門から大手町や日本橋界隈で建設中の高層ビル群です。三井・三菱・森ビルあたりが所有している古いビルが、海外企業・外資系ホテルの誘致を狙って建て替えラッシュのタイミングらしいのです。工事現場には完成予想図があり、それが街の変化を予感させます。

2014年の注目はずばり、虎の門ヒルズだと思っています。虎ノ門から新橋を結ぶ、一部では「幻のマッカーサー道路」と呼ばれる「環状2号線」の開通と同時に、52階建てのホテル、住宅、オフィス、商業施設が開業します。まさに景気回復、プチバブルがやってくる象徴かもしれない……なんて考えていると、自分も今年の抱負を考えねば、という気持ちが湧き起こってきました。

年初めに1年の抱負を立てる人は多いでしょう。ちなみに安倍首相は地元の山口・下関市で、

「強い経済を取り戻し、復興を加速させ、社会保障制度を充実させ、積極的平和主義の下、もっともっと世界の平和と安定に貢献をしてまいります」

と述べていました。注目すべきはやはり、経済再生を重視する姿勢をあらためて示したことでしょう。アベノミクスの成果が問われる1年。この抱負が実現できるのか、大いに注目したいものです。

マーフィの法則が語る奇跡

さて、抱負に話を戻します。抱負とは、心の中に抱いている決意や志望で、目標と同義語だそうです。あえて目標との違いを示すなら抱負のほうが「できないかもしれないけど、こうありたい」と期待を込めた願望、夢に近いものといえます。できれば、プラス志向で、ワクワクする、なおかつ実現可能な抱負を立てたいものです。加えて、

《将来的に仕事を通じて実現したいこと》

の1年後【あるべき姿】であることが望ましいと思います。そう考えると、どんな抱負にするか本気になってきます。それにしても、なぜ年始に抱負を考えるのでしょうか?

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