新人もベテランも「メモ」を取るべき科学的根拠

メモを取らない人の仕事はかなり非効率だ

記憶に関するミスをなくす第一歩は、「今はしっかり覚えている感覚があるけど、この腕を放したら忘れてしまうんだよな」と、ワーキングメモリの特性を認識することです。

また、「ワーキングメモリの負荷を減らす」ことも大きなポイントになります。その方法はいくつかあるのですが、原始的で、最もわかりやすい例がメモなのです。

メモを取らない人は仕事が非効率

メモを取る習慣がない人からすれば、メモを書く手間を省いて仕事を少しでも効率化している気になっているかもしれません。しかし、メモに書かずに頭で「覚えておかなきゃ」と思うこと自体がワーキングメモリのムダ遣いであり、仕事の非効率化の要因になっているのです。

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ワーキングメモリは短期的に記憶を保存するだけではなく、脳の作業台でもあるのです。覚えておかないといけない量が増えるほど、作業台が狭くなり(=注意を消費し)、複雑な情報の処理ができなくなります。

その点、メモに書き残せば、即座にワーキングメモリを解放できますので、仕事の精度やスピードも自然と上がるのです。

先輩社員が新人に対して「メモをとれ」と口うるさく言うのは、今までの新人たちの姿や、自分の若い頃の実体験から、どうせすぐに忘れることが目に見えているからです。

とくに新人の頃は新たに覚えないといけないことが膨大にあります。

ぜひメモを活用して効率的に仕事を覚えていってください。ベテランの方も、これを機にメモの効能を再確認し、仕事のミスを減らしていってください。

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