緊張でガチガチのプレゼンで成果を残すコツ 「印象の薄い人」が覚えるべき3つの話し方
私が取材したある社長さんは、プレゼンで濁点を多用していました。
「のれんをドーンと、(腕を左右に大きく広げる)店の前に作りました」
「商品開発して、いろんなものを商品展開にぶちこんでいきます」
「ガツン!(間合い)……と出ますんで(お相撲さんの押しのようにパーにした手を前に出す)」
「ガンガン!(間合い)……世の中に対していろんなものを発信していければいいなぁ」
「面白いものをドンドン!(間合い)……仕掛けていきたい」
「もう、行きますよ、ガッツン、ガッツン……(客席をじっと見る)
「ビシビシ、(人差し指を立てる)やりますよ!」
「バシーッと揃えますよ!」
「今期は、この新商品でぶっちぎります!」
「ガッチリ、シェアナンバー1を獲得していきます!」
「濁点言葉」は、言葉に迫力を加え、聴き手に強烈な印象を与えます。濁点言葉を言った後に、カッコにあるような間合いと手振りを入れるとさらに効果が高まります。
話し下手でも、「デキる」と思わせる方法
その2:猛者に見える「一本指話法」
緊張して堂々と振る舞えない、自信がなさそうに見える、プレゼン下手に見える……など、「この人、慣れてないのね」と思われたら話は聞いてもらえません。でも話し下手でも、「デキる」と思わせる方法があります。
説得力のあるプレゼンだなと思ったときでも、目を閉じて聞くと、意外に話し方はそうでもないことがよくあります。実は、そういう人は手振りを上手く使っていることが多いのです。
そこでお勧めしたいのが人差し指を立てる方法。たとえ1本でも、人差し指の訴求力は抜群。説得力が格段に上がります。ポイントでは、「ココは大事!」と人差し指を立てることです。聴き手に強い印象を残すことができます。
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