夫が子どもをコブシで強打、どうすればいい?

養ってもらうため、家庭内暴力に耐える日々

経済的な自立が厳しい妻は、夫の家庭内暴力に耐え続けるしかないのでしょうか?(写真:Ushico/PIXTA)

※ミセス・パンプキンへの人生相談および、家族関係や親子問題のお悩み相談は専用メール専用サイトで受け付けています。質問は400字以内でお願いします。回答は著者の新著『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉―ビジネスの成功にも共通する 人間関係、深すぎる40の教訓』の相談と内容が被らないものを優先し、本連載で掲載します。

夫が娘をコブシで、自分の手が腫れるほどに1回強く殴りました。今まで、夫の暴力が子どもに向くことはありませんでしたのでショックです。
子どもは8歳と3歳で、私は派遣社員です。その一収入で子どもたちを育てられませんが、子どもの命には代えられないと、離婚を真剣に考えています。
私たちは同い年だからか、お互いに相手を思いやる気持ちに欠けるところがあり、不仲です。夫婦ゲンカになると夫は逃げたり、ひどいときはいすを投げつけてきたり、私が座っているソファーごとひっくり返したり、私のことを殴ったりしたことがありました。
夫婦ゲンカも子どもの前でしているので、なおのこと、子どものケガは大したことがなかったのですが、心の傷が心配です。
何回も離婚を考え、相手に伝えたりもしましたが、別居もできずに現在に至っています。仲がよいときもあり、体力や金銭面などもネックです。
保育園や小学校を変われないので夫に出て行ってくれとお願いしていますが、夫名義の持ち家なので、嫌だと言って相手にしてもらえません。やはり、私が別居に向けて家を探し始めたほうがいいのでしょうか?
安倍(仮名)

別居または離婚を強く求める理由

安倍様の中ではすでに答えが出ていて、その背中を押してほしいのだと感じました。

この連載の記事一覧はこちら

「家庭内暴力」と「収入・子どもの転校問題」をてんびんにかけて、行動に移せず事態が悪化するというのは、非常によくあるパターンです。結論から申しますと、複数の要因が、別居なり離婚なりの具体的な行動を強く求めています。

まず状況を整理しますと、①夫婦の間に思いやりがなく不仲であり、②ケンカになるとあなたに暴力を振るい、③ついには子どもを自分の手が腫れるほど強く殴りました。しかもコブシです。

この3点の別居要因に対し、別居を阻害する要因として子どもが保育園や小学校を変われない点、また派遣社員では子ども2人を育てる十分な収入がない点、そして仲がよいときもあるという点を挙げておられます。

次ページ「お願い」では家庭内暴力は解決しない
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • インフレが日本を救う
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
攻撃的な人の態度を軟化させる絶妙なワザ
攻撃的な人の態度を軟化させる絶妙なワザ
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人材戦略から儲けのからくり<br>まで コンサル全解明

人材の争奪戦が過熱し、年収水準もうなぎ登りに。デジタル化を背景にコンサルティング業界は空前の活況を呈しています。本特集ではコンサル業界の動向やビジネスモデルを徹底解説。コンサル会社を賢く選び、上手に活用していくノウハウを紹介します。

東洋経済education×ICT