アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、2月24日~3月2日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『FACTFULNESS』が2週連続1位に
今週(2月24日~3月2日)のランキングでは、前週に続き『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP社)が1位に輝いた。特別な要因はなく、毎日安定して注文が集まっているという。
2位には、初登場『ブチ抜く力』(与沢翼著、扶桑社)がランクインした。要因は不明だが、注文受付の開始が影響している模様だ。
3位には、前週2位だった『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』(ジム・ロジャーズ著、PHP研究所)がランクインした。こちらも特別な要因はないものの、人気が継続しているという。
前週956位から一気に6位に急上昇したのが、『OODA LOOP(ウーダループ)』(チェット・リチャーズ著、東洋経済新報社)だ。東洋経済オンラインの記事(PDCAがAI時代では「オワコン」な根本理由)が影響し、順位が急上昇したという。
次ページ以降、199位までの200冊ランキングを紹介する。「次に読む本」を探すための参考にしてほしい。