2010年にロコ・ソラーレを立ち上げたのも、やはり4年に1度カーリングを続けるかやめるかの選択を迫られる現状を変えたかった、という理由があります。その受け皿にロコがなれればと。チーム編成を考えると、通常はチームの中にいて休むのは難しいんですね。
でも結婚や出産で休んでもまた戻ってこられる箱がないと選手生命が延びないし、いい選手も育たない。だからロコはいったんお休みOKです。もしも五輪や世界選手権を前に選手がケガをしてしまったら、ロコのスタッフとしてチームと一緒に頑張る選択ができます。
「4年に1度五輪だけ」のチームにならないように
──プレーと違い、新しい組織を立ち上げるという未経験の仕事は、大変ではありませんでしたか?
所属選手はゼロ、スポンサーさんもゼロ、本当にゼロからのスタートでした。ロコ・ソラーレはローカル(地元)とイタリア語の太陽を組み合わせたチーム名。目指すのは“密なコミュニケーションを武器にした、地元に愛されるチーム”です。スポンサー探しを続ける中で、その信念に共鳴してくれた最初の方が地元のお医者様でした。
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