東大生厳選、冬休みに読みたい「分厚い本」3冊 手強い大著も「読み方」次第ですっきりわかる
「勉強しているはずなのに、成績が上がらない」「どれだけ本を読んでも身につかない」。受験生に限らず、勉強熱心なビジネスパーソンでも、このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
「かつての僕は、まさにそうでした」。2浪、偏差値35という崖っぷちから1年で奇跡の東大合格を果たした西岡壱誠氏は、自らの経験を振り返って言います。「でも、ちょっとした工夫で、劇的に改善したんです」。
「知識を増やすだけでなく『地頭力』も高められる」「速く読めて、内容も忘れず、かつ応用できる」読書法を、書籍『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』にまとめた西岡氏に、「年末年始こそ読みたい、分厚い本3冊」を紹介してもらいました。
長い休みにこそ「分厚い本」がオススメ
皆さん、厚い本を読むならば年末年始です。
厚い本を読むには、まとまった時間が取れて心機一転のタイミングとなる「年末年始」がいちばんいいタイミングなのです。
僕も経験があるのでわかるのですが、分厚くて長い本というのはどうしても、途中で挫折してしまったり、忙しくて時間が空いてしまったりして、なかなか読み切ることができないものです。
その点、年末年始というのは読む時間もある程度確保できますし、新しい気持ちで新年を迎えるので、なんとなく「よし!読もう!」という気持ちが起こりやすいです。厚い本を読むなら、年末年始こそうってつけなのです。
今日はそんな中でも、この本は年末年始にこそ読んでおいていただきたい!という3冊をご紹介させていただきます。
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