東大生が厳選「語彙力がグングン伸びる」3冊 退屈な参考書も「読み方」を変えれば効果倍増
東大合格には、「語彙力」が必要不可欠――。
その事実に気が付いたのは、僕が2浪しているときでした。東大受験に2回失敗して、「自分には何が欠けているのだろう?」と考えたときに思い至ったのが「語彙力」だったのです。
前回の「語彙力がない子は『全教科の成績』が伸びない」でもお話しさせていただきましたが、語彙力がないと成績はなかなか上がりません。国語だけでなく、英語でも社会でも数学でも、語彙力は成績向上のボトルネックになりがちなのです。
そして、東大入試はある意味、自分の語彙力との戦いです。9割以上の問題が論述問題。その中身も400words近い英語の文章を日本語でコンパクトにまとめる要約問題、世界史の大きな流れを600字程度で論じなければならない論述問題、複雑な事柄を数式を用いて解き明かしたり証明したりしなければならない数学の問題など、語彙力がないと手も足も出ないものばかりなのです。
そこで僕は、自分の語彙力を磨くためにある「3冊の本」を読みました。3冊の本をフル活用して、語彙力のない自分とおさらばしたのです。
今回は、どんな人でも語彙力を鍛えられる3冊の本と、その読み方を紹介させてください。
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