先輩の就活アドバイスに潜む5つの落とし穴

「就活は楽勝」の話は割り引いて聞くべきだ

先輩の就活アドバイスや武勇伝。そのまま鵜呑みにしていると、思わぬ失敗を招くことになります (写真:tkc-taka / PIXTA)

就活生に有利な空前の売り手市場が続いている……などと聞けば、就活生なら誰だって油断してしまうだろう。ましてや、就職活動を終えた先輩から「案外、簡単に内定が出たよ」などと聞くと、ますます楽観的になるに違いない。

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しかし、ちょっと待ってほしい。後輩のことを思って正直に失敗談を語ってくれる先輩は、そんなに多くはないはずだ。やはり、後輩に「いいところを見せたい」という気持ちもあり、そのアドバイスは、ほぼ成功談と武勇伝に限られると心すべきだろう。今回は、そんな先輩の就活アドバイスに潜む落とし穴について紹介する。

落とし穴1 「売り手市場だから焦らなくてもいいよ」

相変わらずの売り手市場で、企業の人材不足や採用難は、深刻な状態が続いているようだ。しかし、だからといって、企業の採用基準が一気に緩和されているわけではない。

後輩にいいところを見せたい先輩ばかり?

マイナビの「2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」(2018年11月)を見ると、内定を出す基準を「前年より緩くした」企業は12.3%で、対前年比0.6ポイント増と微増程度。8割弱の企業が「前年並み」としており、「前年より厳しくした」企業も8.4%に達していた。

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