「やりたい事がわからない」のは危険信号だ

「謙虚」を続けると人に振り回されやすくなる

相手のためを思って……などという大きなお世話とも言える、大義名分となる気持ちに隠れてしまいがちですが、相手ではなく、自分に焦点を当てることが必要です。何に対して腹を立てているのか自分の気持ちに向き合うチャンスなのです。自分のこだわりや価値観を探る手がかりになります。

「仕事を変えてはいけない」など、「○○でなければならない」という思い込みに気づくこともできるかもしれません。思い込みは、私たちの思考を支配し、知らず知らず行動をがんじがらめにしていきます。それを少しでも楽にコントロールできるようにするためには、自分がどんな思考や価値観に縛られているのかを正確に知ることが重要です。

思考や価値観は変化する

もう1つ大切なのは、思考や価値観は変わるということを認識することです。仕事、経済、健康、人間関係など、取り巻く環境によって左右されます。ある時期は、「時間」が最も重要かもしれませんし、「大切な人」や「お金」という時期もあるでしょう。ですから、つねに自分に向き合うことを習慣化し、変化も認識していくことが大切です。

自分の価値観がはっきりすれば、日常生活の中で選択を迫られたときに、自分なりの指針が立てやすくなります。優先順位がわかっていれば、それを基準に考えていくことで、自分で決定したという意識を持ちやすく、もし選択を間違えたとしても、そのときの状況下では最もよい選択だった、と認識することができ、納得がいきやすいのです。

自分にとって最適な選択をするためにも、人生の後悔を少なくするためにも、自分の気持ちを避けずに、向き合うことを大切にして下さい。

自分らしくよりよい毎日を送ることができますように。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激突! アサヒvs.キリン<br>「正反対」のビール戦略

2020年に豪州最大のビール会社を買収するアサヒグループHD。国内縮小を見越し「スーパードライ」集中でグローバル化を強化する。一方、キリンHDは化粧品・健康食品のファンケル買収などで多角化を推進。正反対の戦略の成否は? 両社トップに聞く。