組織の掟を気にしない女性に教えたい「基本」

序列や肩書きを意識するのは「マナー」です

職場では肩書、地位に敬意を払い、敬語・丁寧語で応対すべきです(写真:プラナ/PIXTA)
ベストセラー『女性の品格』から12年。坂東眞理子・昭和女子大学理事長がいま考える、人生100年時代を納得して生きるために必要な「女性の美学」とは? 大人の女性の3大場面、「職場」「家庭」「社会」それぞれの場で女性の直面する問題にどう対応するか、この連載では綴っていただきます。

序列や肩書きにこだわらない女性たち

組織で働く人はピラミッド社会の住人です。組織の中で序列に従って生きています。

もちろんフリーランサーや自営業の人、一匹オオカミといわれる人たちは別の基準で行動していますが、多くのサラリーマンは肩書を気にし、肩書を尊重して生きています。個人の肩書だけでなく、企業間の序列にも敏感です。「どっちが上か、どっちが下か」初対面のときからジャブを出しながら相手との位置関係を測ろうとします。

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それに比べて一般的に女性は、職場の序列にはこだわらない人が多いようです。あまり女性が昇進しなかった時代の名残かもしれませんが、勤続30年の主任の女性が、「部長の○○ちゃんは新入社員のときに私が仕事を教えてあげたの」など肩書と関係なく“権勢”をふるったりしています。

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