共働き夫婦が始めるべきダブル投資のススメ

夫婦の「投資担当大臣」はどちらか決めよう

夫婦が納得のうえで資産形成を考えていくことが大切(写真:xiangtao / PIXTA)

共働き夫婦の家計には、当然ながら「1つの生活」に対して「2つの収入口座、2つの支出口座」が存在します。そのため、かつて専業主婦世帯(片働き世帯)が主流であった時代とは異なる家計の流れに対応していく必要があります。

以前、「家計分担が『不公平』な共働き夫婦の打開策」で家計の分担方法について紹介しましたが、今回は共働き正社員夫婦が取るべき投資術「ファミリーアロケーション」を紹介します。

アロケーションとは「割合」「配分」という意味の単語です。投資においては資産配分、つまりどんな投資対象にどれくらいの割合を投資するかが重要視されます。

これをアセットアロケーションというのですが、これをもじって「家族の配分」つまりファミリーアロケーションを考えてみようというわけです。

投資に興味がある人もない人も、ファミリーアロケーションを考えておくことで、夫婦が納得のうえで資産形成に取り組めることになります。

夫婦間での投資に関するコンセンサスが必要である

ファミリーアロケーションがなぜ重要かというと、リスクコントロールを夫婦の資産全体で考えるという発想が求められているからです。

たとえば「夫は個別株に夢中で貯蓄額のすべてを日本株につぎ込んでいる。それどころかFXで為替もやっているようだが儲かっているか損をしているのかは妻はまったくわからない」「妻は投資にネガティブで全額を定期預金にしている」というような極端なケースがあったとき、多くの人があまり良くない状況と思うでしょう。

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