自分の睡眠を簡単に可視化できる3つの方法

腕につけるスマートウォッチだけではない

初期コストが最もかからないのは、「Sleep Cycle」や「Sleep Meister」といったスマートフォン用のアプリを活用することです。起動させた状態で枕元に置いて寝ると、スマートフォン内蔵のセンサーを使って、就寝時間や眠りの深さが記録されます。

ほとんどの場合、利用開始時にはスタートボタンをタップし、起床時にもアラームを止める操作などは必要になります。しかし、スマートフォン1台でアラームと睡眠トラッキングを兼ねているため、目覚まし時計を操作する感覚だけで利用できます。しかも眠りが浅くなった目覚めやすいタイミングで起こしてくれるので、無理なく目覚められます。

多くの場合、入眠をサポートするサウンドも備えており、起床時にも好きなサウンドで目覚められます。機器と接続する必要がなく、アラームを止めたらそのまますぐ眠りの状況を確認できるというのも魅力です。

いきなり何かを買っても、すぐ使わなくなる心配があるという方は、スマートフォン用のアプリから始めてみましょう。

記録したデータを見るとき気をつけたいこと

最初は自分の睡眠グラフを見せられても、良いのか悪いのか、どこに問題があるのかわからないはず。

アプリの中にはさまざまな切り口で自分の眠りを評価をしてくれるもの、同年代の睡眠と比べてどのゾーンにいるのか教えてくれるものもあります。レム睡眠とは、ノンレム睡眠とはといった具合に、睡眠についての解説が読めるアプリもあるので参考にしましょう。

自分の睡眠グラフを見るときは、主に最初の深い睡眠の出現と睡眠サイクルの出方に注目してください。1週間分の就寝時間帯の変化がわかるグラフなどは、生活習慣の見直しに役立てられます。

睡眠サイクルは、ノンレム睡眠からスタートし、レム睡眠、またノンレム睡眠と繰り返されます。個人差がありますが、1回のサイクルはだいたい90分から120分程度で、それを一晩に4〜5回繰り返します(睡眠時間が短ければサイクルも減ります)。

通常は横になって10分前後くらいで眠りに入り、入眠から30分ほどで最初の深い睡眠に突入します。ここで成長ホルモンがたっぷり放出されて、脳や体のメンテナンスが行われるのです。そのため、一晩の睡眠の中でも、この最初の深い眠りが非常に大切だといわれています。

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