「監督交代」がプラスに働いたチームの共通点

サッカー日本代表とプロ野球は無縁でもない

6月29日の西武戦(メットライフドーム)で久々の大勝をし、喜ぶ楽天ナイン(写真:共同通信社)

皆さんこんにちは。プロ野球解説者の礒部公一です。

突然暑くなりましたね! こう暑いと、テレビで試合を見ているだけでもグラウンドやベンチの熱がフラッシュバックするようです。皆さん、知っていますか? 西武球場のうだるような暑さを! 暑い中で来場し、応援してくださるファンの皆さまにはいつも、頭の下がるような思いでした。

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さて、プロ野球セ・パ交流戦も終了し、リーグ戦が再開されました。

筆者の古巣、楽天ゴールデンイーグルスは平石洋介監督代行の下、監督交代後は勝率5割以上の成績を残しています。

上位とのゲーム差はなかなか縮まらないものの、投打のバランスがかみ合うようになったことが結果につながっています。

サッカー日本代表の歴史的な一戦

しかし、なんといっても、サッカーワールドカップがアツすぎる! 3日朝のベルギー戦は本当に惜しい試合でした。

日本代表についてもう少し触れてもいいですか? 実は野球とも無縁ではないのです。カンのいい方なら、ピンとこられたかもしれません。

当初は予選敗退という予想が大半のなか、ふたを開ければ厳しい試合を戦い抜き、西野ジャパンは決勝トーナメントに駒を進めました。

サッカーは実は以前から大好きで、必ず観戦しています。特にワールドカップは、「国を代表して戦う」という、強いプレッシャーのかかる中でのプレーなど、私自身が経験してきた野球人生と相通ずるところも多く、共感もしますし、だからこそ応援に力も入ります。

特に今年は大会2カ月前に監督交代がありましたよね。まるでひとごとと思えないような出来事です。

新生・西野ジャパンが短期間でどれだけチームを再編し、本大会に入ってゆくのかに注目していましたが、初戦のコロンビア戦以降3試合、すばらしい戦いをし、予選突破をしてくれたことは、心の底からうれしかった。興奮のあまり、思わず旧来の知人である日本代表コーチ・手倉森誠氏に祝福の連絡をしてしまったくらいです。

チームにとって「監督が代わる」というのは、本当に大変なことなのです。私は野球人ですから、サッカーチームの内情に関しては想像の域を出ませんが、コーチ、選手など、動く人数の非常に多い中で、よくここまでチームを纏(まと)めて本番に臨まれたと、拍手したい気持ちでいっぱいです。

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