「監督交代」がプラスに働いたチームの共通点

サッカー日本代表とプロ野球は無縁でもない

最近の筆者(左)と松井稼頭央選手(右)(写真:筆者提供)

話題は今シーズンの野球解説に続きます。

まずはパ・リーグから。首位西武の勢いに、わずかながらカゲリが見え始めました。と同時に、7月3日時点で、楽天を除く5球団に優勝の可能性がある状況(ゲーム差4.5以内)になっているという、かなりエキサイティングな展開に。

この背景には、日本ハム・オリックス・ロッテの頑張りがあります。昨年Bクラスに甘んじた3球団ですが、交流戦をキッカケに借金を返済、そしてここのところは上位球団とも五分五分の戦いができている。粘れていますね! 本当によく頑張っている。

パ・リーグ5球団は混戦状態に突入

対して西武ライオンズです。

打線は水モノと言いますが、依然首位キープではあるものの、今の西武は昨年の楽天を見ているような気分に……。つまり、前半の勢いがこの夏にきてやや滞ってしまっているんですよね。これは、今の西武の状態が悪い、ということでなく、むしろ春先に調子がよすぎたととらえるべきでしょう。アベレージで見れば決して悪くない数字ですから。

しかし、やはり春先にチームを引っ張ってきた爆発的な打線が少し湿りがちなのは事実。投手陣も、菊池雄星投手をはじめ、皆頑張っているものの、防御率に冴えがありません。このまま下降すると危険です。上向きが難しくても、なんとか状態を保つことが至上命題です。

これにより西武の独走体制がやや揺らぎ、残酷なことですがペナントレースの行方的には面白くなってきました。

一方セ・リーグです。

三連覇を狙う広島東洋カープが相変わらず危なげない戦いを続け、首位を独走しています。試合を見るかぎり、今年もこのままリーグ戦を駆け抜けてしまいそうな感じがしますが、シーズンまだまだ残り半分。2位以下のチームも打倒広島に執念を燃やしていることでしょう。

なぜならば、2位から6位までは7月3日の試合終了時点で、わずか3ゲームの中で5チームがひしめき合う、近年まれに見る混戦を見せ、いわゆる団子状態に。しかも2位以下が全チーム借金生活という不思議な状況です。なので、どのチームにもAクラス入りのチャンスあり。

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