「よそ者」「わか者」「ばか者」が町を再生する ”異分子”たちから始まる、すごい「チーム」

✎ 1〜 ✎ 16 ✎ 17 ✎ 18 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「才能と情熱を解き放つ」

情熱的な「よそもの」「わかもの」「ばかもの」パワーで、町によりよい刺激を与え続けている若者たち。今回紹介したことだけでなく、ほかの地方にもそういう人たちが活躍している事例が、次々と生まれてきている。

最近、仲良くなった山形の長井市では、行政の人や地元の若者が本音で意見を言い合い、さまざまな企画を仕掛けているし、広島の尾道、島根の海士町、高知や長野にも県内外の若者たちが古い民家や倉庫を、おしゃれな店に改造して有名スポットにしたり、イベントを開催したりしてIターンが増えている例があるようだ。

”異分子”たちとタッグを組もうとする企業、行政の関係者は増えている

彼らは、民間企業や行政がなかなか手をつけられないことも、次々と実現させている。

最近では民間企業も行政も、そういう人たちとタッグを組んでビジネスにしたり、世の中の課題を解決する事業を展開したがっているのだ。

「才能と情熱を解き放つ場を作らないといけない」

これは弊社社長、宮坂の言葉だ。それによって人も育ち、「!」なサービスが生まれていく、と。

まさに地方で活躍する若者たちは、才能と情熱を解き放ちまくって、セカイを変えていこうとしている。そういう人たちを間近に見ていると、こっちまでワクワクするとともに、焦る。

「“よそもの”だけど、もう“わかもの”でもないしな……」「才能も情熱もまだまだ足りないな……」と。

でも負けてはいられないですよね。解き放たねばっ。

(構成:渡部由美子)

 

長谷川 琢也 ヤフー株式会社復興支援室

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

はせがわ たくや / Hasegawa Takuya

ヤフー株式会社復興支援室。
ヤフー株式会社ECオペレーション本部部長を経て現職に。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事