「才能と情熱を解き放つ」
情熱的な「よそもの」「わかもの」「ばかもの」パワーで、町によりよい刺激を与え続けている若者たち。今回紹介したことだけでなく、ほかの地方にもそういう人たちが活躍している事例が、次々と生まれてきている。
最近、仲良くなった山形の長井市では、行政の人や地元の若者が本音で意見を言い合い、さまざまな企画を仕掛けているし、広島の尾道、島根の海士町、高知や長野にも県内外の若者たちが古い民家や倉庫を、おしゃれな店に改造して有名スポットにしたり、イベントを開催したりしてIターンが増えている例があるようだ。
彼らは、民間企業や行政がなかなか手をつけられないことも、次々と実現させている。
最近では民間企業も行政も、そういう人たちとタッグを組んでビジネスにしたり、世の中の課題を解決する事業を展開したがっているのだ。
「才能と情熱を解き放つ場を作らないといけない」
これは弊社社長、宮坂の言葉だ。それによって人も育ち、「!」なサービスが生まれていく、と。
まさに地方で活躍する若者たちは、才能と情熱を解き放ちまくって、セカイを変えていこうとしている。そういう人たちを間近に見ていると、こっちまでワクワクするとともに、焦る。
「“よそもの”だけど、もう“わかもの”でもないしな……」「才能も情熱もまだまだ足りないな……」と。
でも負けてはいられないですよね。解き放たねばっ。
(構成:渡部由美子)
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