江戸の宴会芸

歌川広重『狂戯芸づくし 五』
大判錦絵 弘化4~嘉永元(1847~48)年ごろ 個人蔵 後期展示
大判錦絵 弘化4~嘉永元(1847~48)年ごろ 個人蔵 後期展示
では、ここで宴会芸を紹介しよう。『狂戯芸(たわけげい)づくし 五』というこの1枚は、歌川広重によるもの。旅情あふれる『東海道五十三次』の広重が、こんなおかしな絵も描いていたとは……。意外に戯画も得意だったらしい。
両手を後ろに縛って酒を飲んでみせたり、腰にひもを結び付けて2人で引っ張り合ったり、「せっしゃが一流のかにばさみ、さあ歩けるなら歩いてみろ」なんていうのもある。この絵で予習して、酒の席でみんなを笑わせたのだろうか。
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