職場の「雑談しやすい人」になる簡単なコツ

協力が得られやすくなり、生産性も上がる

「雑談が大事なのはわかる。とはいえ、職場で雑談を推奨するのはどうも気が引ける……」

そういう声が聞こえてきそうです。実際、最近、管理職の方にそう言われることがあります。働き方改革の気運が高まり、生産性向上が叫ばれる昨今、業務効率アップを部下に指示する立場にあって、無駄話をしようとはなかなか言えない様子です。

しかし、一歩立ち止まってみてください。ちょっとした雑談から仕事のヒントを得たり、悩んでいる課題の解決の糸口が見つかったり。そういった経験は誰しも持っていることでしょう。

雑談が敬遠されるのは、すぐに役に立つとは限らないからです。でもちょっと考えてみてください。

・飲み会の席でたまたま同僚から聞いた情報。半年後に自分の仕事に役立った

・「海外取引をすることになった。どうしたものか。あ、そういえば隣のチームの○○さん、確か前職が商社だって言っていたな。相談してみるか」

このように、ちょっとした雑談で得たインプットが、後になってアウトプットをする際の助けになることは珍しくありません。インプットとアウトプットは必ずしも同時発生しないのです。

目先のアウトプットだけ求めて、会話しない、雑談しない。これは大変もったいないことです。

それでは、雑談が生まれやすい職場の管理職やリーダーはどうしているでしょうか。おすすめしたいのは、次のような行動です。

職場で雑談を増やすコツ

話しかけられやすい空気をかもし出す

1日30分、あるいは10分でも構いません。何もしない時間をつくってみてください。自信がなければ、パソコンのスケジューラを立ち上げて毎日どこか10分「余裕時間」と入れて確保するのもよいでしょう。

ただ時間を確保して涼しい顔をしていてはダメ。周りをうろうろ歩いてみる。同僚や部下の仕事の様子を気にかけてみる。このように「今、少し時間に余裕があるよ」を行動で示しましょう。

それが難しい場合は、毎日必ず行う習慣行動に、余裕行動を組み込んでしまいましょう。

・「メールを打つのに疲れたら」→周りを歩き回ってメンバーに少し話しかけてみる

・「トイレから戻るときは」→フロアをぶらぶら一回りしてから席につく

このような条件を自分なりに設定しておくと、行動パターン化しやすいです。しばらく続けていると、意外といい気分転換になることにも気づくでしょう。

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