脂肪だけ落とす!正しいプチ「断食」のコツ 筋肉を落とさないファスティングとは?

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

4日目 回復期

朝食 生野菜、果物(市販のドレッシング類は使わず、自然海塩かオリーブオイルなどシンプルな味付けで)

冷奴や納豆など大豆製品をプラスしてもOK(納豆の場合、付属のタレは使わず、自然海塩をふって食べる)

昼食 消化のいいおかゆ(具をトッピングするなら、梅干し、かつお節、しらすなど)

夕食 ファスティングドリンク

この間、代謝に関わるビタミンB群やマルチビタミン・ミネラル、オメガ3系脂肪酸、脂肪の燃焼を促すL-カルニチンサプリメントを補給。

坂田先生オリジナルの薬膳粥 ¥800/サムライフ(http://somelife.co.jp/)(写真:VOCE)

これが、坂田式オプティマム・ファスティングの方法。この方法でファスティングを行うと、筋肉がつくようになるので、運動をしていなくても体が自然に引き締まるとか。ファスティング中に、脂肪燃焼を促すL-カルニチンのサプリをとると、より効率よく脂肪が落とせるそう。

1週間で脂肪量−1.6kgに成功した人も

以下は、坂田式オプティマム・ファスティングを1週間行い、脂肪量を1.6kg落とした人のビフォー、アフター写真。筋肉量は0.6kg増え、筋肉は落とさず脂肪だけ落とすことに成功。

(写真:VOCE)

「この方の場合、このファスティングを機に、暴飲暴食が減ったうえ、疲れにくくなったり、肩こりもラクになったそうです。実際、このファスティング法で、体に必要な栄養素だけをとると、血液の質がよくなり、筋肉や皮膚など細胞の新陳代謝がアップします。ですから単にやせるのではなく、美しく引き締まったボディと美肌、健康が手に入るのです」(坂田先生)

普段から、食べ過ぎがちで胃腸が重い人、いろいろなダイエットをしてもすぐリバウンドしてしまうという人は、このファスティングにトライしてみては?

教えてくれたのは……
坂田武士さん
薬剤師。予防医学士。スポーツファーマシスト。「サムライフ」代表。昭和大学薬学部薬学科を卒業後、薬剤師免許を取得。大手製薬会社勤務や、特別養護老人ホームの施設長などを経て、予防医学やエイジングケアの重要性を感じ、2006年に独立。2009年に「サムライフ」を設立し、薬をすすめない薬剤師として、これまでに3000人以上のオーダーメイドカウンセリングを行う。著書に『4日間で脂肪だけをキレイに落とす本』(学研プラス)がある。

(文:和田 美穂)

VOCEの関連記事

【キュッと上がった丸みのあるお尻】が女らしいボディの鍵!【美尻トレ】

毛穴の黒ずみ・角栓がすっきり取れる正しい毛穴パックの使い方

【冷やし中華とざるそば、どっちが太らない?】ヤセる習慣のための食事の正しい選び方!

 

VOCEウェブサイト

『VOCEウェブサイト』は、講談社発行の月刊誌『VOCE』(毎月23日発売)が配信する、美容好きのための「信頼度No.1!キレイポータルサイト」。

「キレイになるって面白い」をコンセプトとする、美容誌のパイオニア『VOCE』。化粧品情報をはじめ、ダイエット、インナービューティ、ライフスタイルと幅広く、女性が心も身体もキレイになるための情報を配信。

『VOCE』を読めば、きっと明日は今日より美人になれます。
 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事