ファミマが「150円のパンツ」を発売したワケ

GWはいつもとは違う「イレギュラーな期間」

ファミリーマートは5月1日に「ワンデーパンツ」を発売。その狙いとは?(筆者撮影)

今年のゴールデンウイーク(GW)は9連休と長期間の休日になっている人も多い。JTBの調べによると総旅行人数は2443万人、うち国内旅行人数が2384万人(1%増)と、日本国民の約19%が旅行を通じて短期間で移動する通常とはかなり異なる市場環境が生まれる状況となっている。

利用チェーンをブランドスイッチさせる機会にも

コンビニは、大都市圏を中心としてオフィス立地や通勤・通学に利用が主な駅前立地・駅売店の店舗では閑散として基本的に売上げはダウンとなる。

当記事は「商業界ONLINE」にて公開した記事の転載です。元記事はこちら

一方、観光地近くの店舗、そこへ向かう幹線道路立地や交通の要所となる駅前ターミナル店舗は大幅に売上げがアップする。

また、住宅立地の店舗ではGW中は在宅と近隣への外出のみで旅行しないというお客が大多数を占める。長期間の在宅の場合、コンビニの利用も通常の買物とは違うパターンとなり、例えば中食をほとんど買わないお客さまがコンビニで米飯や惣菜などを買ったりすることもあるようだ。

いずれにしても、GWはさまざまな立地で「いつもコンビニを利用しない客層が通常は買わないカテゴリーの商品を買ったりする」イレギュラーな期間であることは間違いない。

自分がよく利用するマイコンビニ以外の違うチェーンの店舗を利用する確率も高まるため、利用チェーンをブランドスイッチさせるチャンスにもなっている。

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