パナ子会社、贈収賄巡り2.8億ドル支払い和解 帳簿を偽装した疑い
[ワシントン 30日 ロイター] - パナソニック<6752.T>の子会社、パナソニック・アビオニクスは30日、中国を含むアジア諸国の販売代理店への支払いを隠ぺいするために帳簿を偽装した疑いについて、約2億8000万ドルを支払うことで米当局と和解した。
これを受け、米司法省はパナソニック・アビオニクスの訴追を行わないことで合意した。
パナソニックはコンプライアンス改善のほか、独立監視官を採用することで合意。今後いかなる調査にも協力するとした。
パナソニック・アビオニクスは航空機の機内エンターテイメントシステムなどを手掛けている。
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事