関ジャニ・渋谷すばる脱退会見を「全文公開」 「自分の人生を優先させてもらった」
――大変だった、しんどかったということはありましたか?
渋谷:楽しいことしかなかったですね。それは一人じゃなかったですから。ありがたいことに仲間がずっと横にいてくれたので、誰かが辛そうな時は助け合えてきたのがグループの良いところで、特に大阪から一緒に出てきたというところもあり、絆が深いグループではあるので。辛いというより、助け合えたり楽しい時間がほとんどでした。
――今後は海外を拠点にとのことですが、場所はどちらでどのようなジャンルの音楽をやっていきたいと考えられていますか?
渋谷:音楽の学校とはいえ、色んなところがあると思うんです。語学も分からないと自分でできないんで、語学も含めて学びたいなと思っています。とりあえずは英語圏がいいかなと漠然とは思っています。英語を習得したいというのもありますし、世界共通語ですし。英語はできたらなと思っています場所はこれから具体的に探していきたいなと思っています。
――今後思い描いているご自身の将来の形は?
渋谷:音楽を学びながら、自分の音楽表現というものは今までとは変わらないかもしれないですけど。自分から出てくるものを音楽として形にしていけたらなと思っています。
――ジャニ―さんから何かお言葉はありましたか?
渋谷:直接電話をさせていただきまして、今回こういう決断をしましたということは伝えさせていただきました。
――具体的にどんなお話をされましたか?
渋谷:今回この決断をしましたという経緯といいますか、こういう風に決めましたということと、今まで育てていただいた感謝の気持ちをまずお伝えしました。「そう決めた以上は応援するしかないので、頑張りなさい」という言葉をいただきました。
――ジャニ―さんにはいつ報告を?
渋谷:えっと、2日前とかですかね。
――7人全員で話し合ったのは何回くらいで?
渋谷:全員では2回とかですかね。7人全員という席は2回、各々で食事に行って話したりとか、連絡をもらったりとか常にそういうのはありましたね。
SMAP解散の影響は?
――去年同じ事務所でグループの解散や先輩の退所というケースもありましたが、そういった先輩の姿が多少なりとも影響はあったのでしょうか。
渋谷:まったくないです。
――決断に至って、どなたか先輩に相談はされましたか。
渋谷:まったくないです。
――全て一人で決められた?
渋谷:そうです。
――今、渋谷さんが目標としている存在はありますか?
渋谷:特にないです。この人になりたいというのはないですけど、自分なりの音楽表現で何かをちょっとでもお伝えしていけたらというのは思っていますけど。
――たとえば事務所の先輩で目標とする方はいらっしゃるんですか?
渋谷:ジャニーズの中でですか? 目標とする方がいたら僕は辞めていないと思います。
――留学はいつから行くとかは決まっていない?
渋谷:そうですね。これから自分の活動の最後がどこになるのかというのもこれからだと思うので、その辺が見えてきてから決めようかなと。