外国人が感じる「ジャニーズ」の侮れない魅力

これで私はジャニーズにハマりました

ドラマが大好きな外国人妻が、ジャニーズにもはまった理由とは(写真:Masson / PIXTA)

前回の記事「外国人が気付いた『日本のドラマ』3つの特徴」では、ギリシャ人の私が、なぜ日本のドラマにひかれるのかを説明しましたが、今回はギリシャ初?の「ジャニーズファン」として、彼らの何が魅力なのかを考えてみたいと思います。

少し前になりますが、昨年末、SMAPが解散する前のこと。ちょうど最後の「SMAP×SMAP」の放送時は日本に滞在中で、テレビを観ていました。一緒に日本に来ていたギリシャ人の知人たちはSMAPのことを知らず、「何を見ているの?」「この人たち誰?」と私にずっと話しかけてくるので「うるさい!」と一喝したことを覚えています。

最後の「世界に一つだけの花」を歌っているシーンを見て「(解散は)やっぱりウソでした!」という言葉を待っていましたが、それは起こりませんでした。なんだか、親戚が離婚してしまったような感覚でしたね。

ドラマを観ていてあることに気づいた

さて、私がジャニーズのことを知ったのは、ドラマ「花より男子」がきっかけです。その後もいろいろなドラマを見ていますが、ドラマを観ていると、徐々に俳優のことが気になってきます。インターネットで名前とか、生年月日などを調べるのですが、あるとき所属事務所の欄に「ジャニーズ」と書いてあることが多いことに気がつきました。

日本のドラマや映画にも必ずと言っていいほど、ジャニーズ事務所に所属しているタレントが出ている印象があります。ジャニーズのタレントの特徴は、「きゃしゃだけど、顔がカッコいい」「走るのが速い」「ダンスがうまい」そして「トークがうまい」こと。ドラマを観ているとなんとなく「ジャニーズっぽい」のがわかるようになりました。

カッコイイのはもちろんですが、ジャニーズにハマった理由は、ほかにもあります。

まず、上下関係が厳しそうなところです。ジャニーズ事務所について調べてみると、下は10代の子どもから、上は50代の人までいること、デビューを夢見ながら厳しいレッスンを受けていることなど、ただのチャラチャラした男子の集まりではないことを知りました。

次ページなぜ「上下関係」にひかれたのか
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • おとなたちには、わからない
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • 日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT