関ジャニ・渋谷すばる脱退会見を「全文公開」  「自分の人生を優先させてもらった」

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メンバーと何度も話し合いました。その度に自分を見つめ直し、考え直しました。ですが、自分の意志が変わることはありませんでした。自分勝手な決断で申し訳ありません。今まで育てていただいたジャニーズ事務所、関ジャニ∞、今まで関わらせていただいたすべての方々、応援してくださっているすべての方々への感謝を忘れず、今後の人生を歩んでいきます。まだまだ未熟者であり、この先の厳しさというものも感じております。今後の音楽人生で示していけるよう、精進いたします。以上です。

横山裕(以下、横山):皆様、お忙しい中集まっていただき、ありがとうございます。まずはじめに、ファンの方に心配をかけ、僕たちに関わってくれているスタッフの皆様、各関係者の皆様にご迷惑をかけることを本当に申し訳なく思っております。どうもすみません。

正直、今日という日が本当に来ないでほしいという思いでいっぱいでした。僕らなりに全力ですばるにいてほしいという思いも伝えました。でも、すばるの思いは強く、何の迷いもなく、それを聞いたときに、僕たちも下を向いてちゃいけないと本当に思いました。これから、すばるを厳しい道が待っていると思います。僕たちもすばるに負けないよう、全力で前を向いて、突っ走っていくので、皆様どうか、お力を貸していただければ幸いです。これからもよろしくお願いします。

丸山隆平(以下、丸山):皆さんお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。まさかデビューする当時はこのようなことがあるとは思ってもいなかったですし、ファンの方々にもすごく仲の良いグループだっていうので、そういう空気を楽しんでいただいた時間がたくさんあったんですけど。

本当に仲が悪くなってとか、どうこうあってということではなく、きっとね、エイター(関ジャニ∞ファンの愛称)の中にも、ファンの方の中にもどんな風にこういう事実を受け止めるのかというのは、僕たちの手の届かないところで色んな風に想像したり考えたりするのは当然だと思います。

これはやっぱり関ジャニ∞でみんなで向き合って、すばるくんとも向き合って出た結果です。メンバーということに変わりはないです。これからすばるくんがいる関ジャニ∞、そうじゃない関ジャニ∞という形で進んでいくとは思うんですけど、エイトであるということは事実なんで、これからもそういう思いだったり、みんなで一緒にいた時間だったりというのをファンの方だったり応援してくださった方と共有しながら進んでいけたらなと思っております。どんな風に感じるか分からないですけど、どうかこう、前向きに、プラスのほうに、僕たちも考えて進んでいきたいと思っているので、変わらず渋谷すばる共々、関ジャニ∞を応援していただければなと思っています。本当にありがとうございます。

メンバーは家族のようなもの

大倉忠義(以下、大倉):お忙しい中、ありがとうございます。まぁ、あの、こういう結果になってしまったことは非常に残念なんですが、なんですかね、メンバーってすごい不思議な存在で、他人なんですけど、家族のようであり。そういう大事な存在の一人が下した決断ということを、もちろん応援したいし、一緒に7人で夢を追いかけていきたかったですけれど、すばるくんがそういう夢を持ったのであれば、応援するべきなのかなということを思いました。

この数日、ファンの方々は色んな憶測を呼ぶような形になってしまいましたけれど、なんですかね。悲しい、寂しいという思いはあると思いますが、僕らと同じような気持ちで背中を押してあげてほしいなと思います。

渋谷への思いを語る錦戸(撮影・福井しほ)

錦戸亮(以下、錦戸):お忙しい中、ありがとうございます。せっかくの日曜日にありがとうございます。錦戸亮です。

そうですね、初めて聞いたときは正直びっくりもしたんですけど、なんでしょう。今こうして僕たちがジャニーズ事務所という大きな事務所にいて、さっきすばるくんが言ってましたけど、守られたりだとか、色んなことが分かった状況で、それでもここを飛び出してやっていきたいって決めるっていうことでも、すごい決断だったと僕的には思うんです。

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